アルマの視力

THE TRICKTOPS首謀者・佐渡ツムジのブログです。

穏やかな健闘を

実は帰省中。

というのも。

祖父の体調が3月末ぐらいからずっと悪く。
しばらく入院していて。
先週、もしかすると、な状態になってしまったためだ。

今日お見舞いに行ってきた。

正直想像していたより良くて安心した。

先週親から電話で、今のうちに覚悟しておけと言われたのだが、どうやらその山は越えたようだ。

ひとまず僕の顔が認識出来るうちに顔を出せて良かった。


うちの祖父。

今年で96歳?なのだが、本当に強い。

70代後半で脳梗塞、半身に後遺症が残るも、そっから驚異的な生命力を発揮し、現在に至る。

今日知ったのだが、一番下の弟は、脳梗塞になったという事実を知らなかった。(祖父が倒れたのは、弟が物心つく前)
それほど見た感じ元気だということだ。

一昨年ぐらいかな、脳梗塞からの影響で認知症が若干でたりしたけど、それでも負けてなかった。

これが戦争を乗り越えた人間のパワーか!と圧倒される。

あ、そういえば、祖父の足には戦地で食らった弾丸がまだ残ってるらしい。


で、僕は今日顔を合わせるまで、なんと声をかけたらいいものか、非常に悩んでいた。


「がんばって」

いや、平均寿命短めの秋田県で、それをぶっちぎって突破してる祖父に、これ以上がんばっては酷だろう。

並みの人間の頑張りはとっくに超えている。
こんな若僧ががんばれなど、おこがましいにも程がある。


「おつかれさま」

うん。なんか縁起でもない。
これも違う。


「元気?」

元気じゃないから入院してる。



と、いろいろ悩んでみたけど。
僕が最後に選択したのは・・・


僕の元気な顔を見せる。


というものだった。

脳梗塞になる前は鬼軍曹のような怖い人だったけど。

それでも孫に対して愛情をもって接してくれていたと思う。

気にしてたのは、好きなものを好きなだけ食っているか、ということだった。

これは戦争を越えて、飢えを経験した祖父にとっての最高の幸せなのだろう。

孫には、好きなものを好きなだけ食って欲しかったのだ。

そんな祖父に僕が出来ることは。

好きなもの(もちろんそれ以外のものも)、たくさん食ってるぜ!

ってのを見せることだ。

痩せてるから説得力ないかもしれないが・・・

それでも僕に出来ることをやってきた。


孫の顔をみて、言葉は喋れないけど、声は出していた。

孫の僕らが帰ってきてから、結構元気になったようだ。


もしかしたら、今までのように克服してしまうかもしれない。
出来ないかもしれないが。

いずれにせよ。

祖父のこれからに、穏やかな健闘を。

祈る。


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